太宰府市朱雀4丁目あたりをなにげに散歩していたら、こんな木が!!
最初は木が電柱に倒れかかっているのかと思いました。
でも良く見ると逆です。大きな木の幹を電柱の様な柱で支えているのでした。
この光景をしばらく呆然と眺めていました。あまりに呆気にとられた僕を近所のおばちゃんがみかねて、わざわざ家から出てきて教えてくれました。
・元々はもっと大きな木だった。
・数年前の台風で幹が折れてしまって今の形になった。(どうりで手前の柱は木を支えてないわけだ)
・折れた時は、それはそれは大きな音と振動があり雷よりもすごかった。
とのことでした。
折れた部分をよく観察すると小さな葉っぱが芽吹いていました。生命の力強さを感じます。
木の下には晴明井という平安時代の陰陽師安倍晴明がつくったと言われている
井戸がありました。いわれ深い井戸のようです。
太宰府は太宰府天満宮や都府楼跡で有名ですが、それ以外にも何気に凄いものがありますね。さらに探索を進めたくなりました。