新規公開株(IPO株)はめんどくさすぎて僕には向いてなかった

知人から勧められて新規公開株(IPO株)投資を始めてみました。

企業の規模が大きくなると証券取引所で株を取り引きするようになりますが、その最初の取り引きのことをIPOと言います。つまり上場企業になる最初の取り引きのことです。このIPOは人気があるので抽選で当たった人しか買うことができません。だけど、どの企業の株も公開と同時に買った金額から株価がぐんと上昇します。「当たらんで元々、当たれば儲けものやん。こりゃ儲かるバイ」と思い始めてみました。

 

ネットの記事で勉強して、当てる確率を上げるため6社の証券会社に口座を作りました。抽選は証券会社ごとに行われるからです。これがけっこうめんどくさかった。

また、ほとんどの証券会社は、抽選の申し込みをするときに買付余力のお金(もし当たれば払う購入金、株によって10~50万円くらい)をその証券会社の口座に入金しておく必要があります。当たりやすい証券会社はIPO株ごとに異なるため、抽選に落ちるたびに次のIPO株応募のため別の証券会社にお金を移します。これもとてもめんどくさい。

 

それなのにまーぁ当たらないこと当たらないこと。そうしているうちに、今申し込んでいるのはどの株だったか、抽選日がいつだったか、証券会社はどこだったか、一体僕のお金は今どこの証券会社にあるのか、混乱してわけわかんなくなってきました。

 

ということでやめてしまいました。

 

IPO株への投資はリスクは低いのですがお金の移動などめんどくさくてつまらない作業が多く、そのための時間も割かれます。僕のようなズボラ人間には向いてなかったです。

IPO株のために1ヶ月以上の時間を無駄に費やしてしまいましたが「自分には向いてなかった」のがわかったのでこれを収穫ってことにします。

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