株の投資を一年くらい前からやっていますが全然うまくいきません。コロナによる株価暴落後、2020年4月から6月にかけて株価は上昇してきましたがその上昇トレンドの中なぜか僕は損失を膨らませています(といっても小額の投資なので損失額はたかが知れていますけど)。僕はちょっとした変動ですぐに頭がパニックになって極端な売買をしてしてしまい、その結果損失ばかりになってしまっています。例えばちょっとした相場の調整下降なのに暴落が来ると思い込んで一気に確定(損切り)してしまうなどです。精神的にもかなりやられます。損失したことに悩む時間も無駄です。
そこで積立投資に舵を切ることにしました。毎月積立なら日々悩まずにそこそこ増えていくのではないかと思ったわけです。でも普通に積立てても面白くないので、たくさんの投資商品に分散投資してリスクを減らす計画にしてみました。計画を立てるのもなかなか楽しいです。
まずは近い将来の社会情勢を予想し、大枠の投資戦略を決めました。
かなり独断の将来予想です。上の図のようにコロナによる実体経済不況は当面続き、株価や為替の変動が当面大きいことや、コロナが落ち着いてきた頃から東南アジアなど新興国が台頭してくることを予想しました。
これらを念頭に、金銀プラチナなど価値が変わりにくいものと、投資信託など景気変動を受けやすいものの比率を概ね50:50になるように積み立て計画しました。投資信託等は新興国の比率が多めになるようにしました。また日本やアメリカの従来の大企業は世界の大きな変動についていけないのではないかと思い、日本やアメリカの投資信託は中小型株の比率が多めになるようにしました。
また円高など為替の変動リスクがあるので、為替リスク対応型の投資信託や円建ての金などを組み合わせて、(為替リスクあり60:為替リスク小40)になるように計画しました。
なお、投資信託だけではなくアメリカのETFも組み合わせました。ETFは種類が多いし、リスク分散にもなるし、解約したらすぐに現金化できるメリットもあるからです。投資信託は証券口座から自動引き落としできますが、ETFではそれができないので、毎月第一日曜日にネットで何も考えずに一株単位で買うということにしました。日曜日にしたのは株が動いてないので邪念が入らないからです。
そして出来上がった投資計画は以下のとおりです(構成比)。
国別構成比などは以下のとおりです。
ちょっと東南アジアに偏ってるような気もします。まあいいか。日本やアメリカより東南アジアの方が長期的には伸びが大きいと踏んでいます。とはいえ状況を見ながら変更や追加をします。それに短期的には日本株やアメリカ株の投資を(少し)行うつもりです。
まずは一年後にどうなっているか?楽しみです。