蛇口のポタポタ水漏れを修理(コマを交換)

バルコニーの水道蛇口からポタポタと水漏れがしています。

家を建てて25年も経つからな。あちこちいろいろ出てきます。
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自分で修理することにしました。

水栓の中にあるコマという部品を取り替えます。

我が家のはINAX(現LIXI L)の製品ですがTOTO製でもほとんど同じうな方法で取り替えられます。

メーカーのホームページで部品の型番を調べます。型番が分からなくても水栓の形や大体の設置年でその水栓の図面に辿りつくことができます。

古い製品なのにちゃんと載ってますねーさすが!

(↓LIXILのホームページ)

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取り替えるコマは図の中の4の部品です。型番はA-420(1P)です。

↓メーカーのホームページで購入できます。(楽天Amazonとかでも売ってます)

parts.lixil.co.jp

1個200円弱です。これで水漏れ修理できたら安上がりよね。(送料の方が高かったりします)

では作業開始。

お湯と水の混合水栓なので水用と湯用の両方換えます。ここからは湯の部分で説明しますが、水側も全く同じ方法で交換します。

まずはマイナスドライバーで止水栓を右に回して水を止めます。

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ハンドルのキャップを外します。指で簡単に外れました。外れにくい時は小さなマイナスドライバーをハンドルとの間にいれてこじると良いと思います。

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ハンドルを外します。

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パッキン押さえをウォーターポンププライヤーで外します。この工具はホームセンターなどで普通に売っています。一つあると何かと便利な工具です。

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パッキン押さえを外して、

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軸をさらに回してスピンドルを外します。

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スピンドルを外すと水栓の中にコマが現れます。

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コマをラジオペンチなどで取り外します。これを新品に交換します。

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下の左が取り外したコマ。右が新品のコマ。(上のはスピンドル
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取り付けは取り外しの逆をやればオーケー。

新品のコマを入れて。

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スピンドルを取り付けて。

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パッキン押さえを取り付けて。

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ハンドルをつけて。

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キャップをつけて、f:id:MakiraMatic:20191102175705j:plain

止水栓を左に回して開けて、完成〜

水側も同じようにやって、バッチリ水漏れが止まりました。

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ところで水側はコマがスピンドルに固着して付いてきましたが、

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マイナスドライバーでクイっとやると簡単に外れました。

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