自宅で仕事をしているせいかコーヒーをお茶がわりにガブガブ飲んでしまいます。知らず知らずに1日6〜7杯、多い時は10杯以上飲んでいました。もしかしたらカフェインの摂りすぎかもしれません。そこでしばらくコーヒーを飲まないことにしました。軽い気持ちで始めたのですが離脱症状が出てちょっとした地獄でした。
コーヒーをやめた翌日は特に体の変化はありませんでした。普通に外出して仕事の打ち合わせなどをしました。
しかし2日目になると二日酔いのような頭痛と風邪をひいた時のような気だるさが襲ってきました。仕事机に向かっても頭も手も動きません。そのくせなぜか食欲だけは旺盛になりました。我慢できなくなって餅を焼いて食べました(お菓子の買い置きが欲しかった)。また便秘気味にもなりました。
3日目が最も過酷でした。猛烈な頭痛と気だるさで1日中寝ていました。もしかしたら風邪をひいたのかもしれないと思い体温を測ってみたのですが平熱です。体の中で何かとても悪いことが起こっているような気がして不安になりました。気分が最低に落ち込みました。
4日目も症状はあまり変わらず辛い1日でした。コーヒーをやめたくらいでこんなことになるのだろうか、もしかしたら別の病気かもしれないと思いネットでコーヒーの離脱症状について調べてみました。頭痛や気だるさなど自分の症状はコーヒーの離脱症状の典型的なもののようで妙に安心しました。夕方になると気だるさが少し取れてきました。
5日目は頭痛がいくらか残っているものの普通に活動できる程度に回復しました。午後から仕事の打ち合わせに外出しましたが問題なく終えることができました。
今6日目です。やっと普段の体に戻った感じです。でもまだ少し気だるさが残っています。コーヒーの離脱症状は完全に無くなるまで20日くらいかかるケースもあるそうです。まだしばらくは気だるさと付き合うことになりそうです。
ネットの情報によるとコーヒー断ちは少しずつコーヒーの量を減らしていくのが良いそうです。自分はいきなりやめたのがいけなかったようです。
たかがコーヒーされどコーヒー。なかなか得難い体験をさせてもらいました。