ギターアンプの修理販売で儲かろうと思って失敗

 

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定年を間近に控えた私は退職後の収入の術をあれこれ試しています。

私は電気モノの修理に多少の心得があります(自己流ですが)。

そこでギターアンプの修理販売で一儲けできないかちょっと試してみました。

 

まずは試しに大手メーカーの古い小型アンプ(10Wで片手でヒョイっと持ち上げられる重さ)のジャンク品(故障品)をヤフーオークションで買いました。500円でした。安い!でも送料が1500円かかりました。

故障はジャックの接触不良だったので簡単に修理できました。

さらに新品同様の状態にするため不良のジャックのほか、経年劣化する電解コンデンサーやボリュームポッドなども新品に変えました。部品代で約2000円かかりました。

キャビネットもピカピカにクリーンアップしました。

とっても良い音が出るゴキゲンなアンプに仕上がりました。

売却はメルカリで行ってみました。同じ製品のメルカリでの相場が送料込4~5000円くらいだったのですが、新品同様のなで強気に送料込7000円で出してみました。

しかしなかなか売れません。

1週間ほどした頃、値下げの打診があり交渉の末その方に1500円引きの5500円で売却しました。やったね!

 

と思って収支を計算してみると

・壊れたアンプ購入 500円

・購入時の送料  1500円

・修理部品代   2000円

・売却時の送料  1500円

(支出     5500円)

(収入     5500円)

(収入−支出  0円)

なーんと収支ゼロ円やん。

送料が思わぬ負担となりましたね。

もし大型アンプだと高くは売れるけど往復の送料もバカにならないですね。

今回のアンプはよくある部品の交換ですみましたが、入手困難な部品があると部品代が高額になります。また自分の能力では修理不可能な場合のリスクもあリます。

ということで、儲かろうったって簡単に行かないことを今回も学びました。